くさぼたん

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又ツリガネサウともいひます草で山や野に獨り生えもありますが、時々庭に植えてあるのを見うけます。之は年々舊根から新芽を出しまして夏から秋にかけて紫色をした釣鐘の様な形をした花を咲きます。この花の花瓣も又四つの萼から出来たもので、雄株と雌株とに別々になつてをります。これも前のテツセンやカザグルマと同じ様に毒をもつたもので、おまけに庭にある場合は目の先にあるのですから、手に触れる機會も多いのですから注意したらよいでしょう。

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