をとこぜり
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をとこぜり
山や野に生えてゐる二尺位の草で、全體に毛が生え、葉は細く三つに裂けて先は尖つてゐます。尚この葉は柄のあるものとないものとがあります。花の様子や、實の有様はよくキンパウゲに似て居ります。毒分もやはりキンパウゲと同様重に根に多いものです。
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