れいじんさう

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漢名を牛扁とかきます草で、山國に多い草です。年々奮根より新芽を出す草で高さ四五尺位になるものもあります。葉は掌の様に裂け長い柄をもつてをりますが、莖の先の方になりますと柄をもたないものもあります。夏頃になりますと莖の上の方にトリカブトに似た様な不整ひな花瓣から出来た紫色の花を咲きまして、後にガサガサ乾いた實を結びます。この草も其の根に毒分を持つてをります。

れいじんさう

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