をがたまのき

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暖地に自生する常獄リ本にして時に庭園に植ゑらる、高凡六十尺に達するものあり、葉は長楕円形、全邊にして厚く花は白色にして少しく紅色を帶ふ、前種に比すれば大に小なり、葉をサカキの代りに用ゐて神前に供することあり。

をがたまのき

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