さいはだかんば

トップページ高知県の観光植物図鑑牧野富太郎植物図鑑>さいはだかんば

深山の陰地に多く自生する落葉喬木にして、高さ七八丈、周囲六七尺に及ぶ、外皮帶褐色にして、灰色を帯び甚だ厚し、枝條稍大にして赤褐色の斑點を有す、葉は廣楕圓形にして、心臓形の基脚を有し、先端鋭尖にして、緣邊に重鋸齒を有す、花は雌雄同株に開き、共にシラカンバに比すれば少數にして長大なり。

さいはだかんば

高知の河川へ戻る  高知県の観光へ戻る 
植物図鑑へ戻る 四国の観光へ戻る
牧野富太郎植物図鑑へ戻る