もくこく

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四國九州等の暖地に自生する常緑樹にして、高さ二丈餘に達す。葉は長楕圓狀倒卵形にして鋸齒なく、質厚くして光澤を有す。花は七月頃に至り、葉腋に生じ、花梗長くして黄白色の五瓣を有す。果實は球形にして直徑三四分に達し、冬季に至りて成熟し、開裂して數個の種子を出す。多く觀賞用として庭園に栽培せらる。

もくこく

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