めぎ

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山地に自生する落葉の小灌木にして、高さ四五尺に過ぎず。葉は小形の全邊葉にして、倒卵形を呈し、毎節に叢生す。又各葉叢の下方には、葉の變形して成れる一個の針を有す。初夏新葉の間より花軸を生じ、三四個の小黄花を短總狀に垂る。花後長楕圓形の紅色井漿果を結ぶ。和方に此枝葉を煎じて洗眼薬に用ひたるを以て、此名を得たりといふ。

めぎ

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