しやくなげ
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山地に自生する灌木にして、莖高七八尺に及べども、高山に於けるものは、莖幹地上に蟠屈す、葉は革質にして、長楕圓形をなし、上面は滑澤にして、下面は褐色の毛茸に富む。葉形大にして、通常二三寸なれども、大なるものは五六寸に及ぶものあり、稍頂に集り生ず。初夏に於いて多くの淡紅色の花を稍頭に着け、甚が艶美なり。
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