ゐのもとさう
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最も普通なる羊齒類にして、山足石砌等に自生多し。根莖は濃褐色の毛を密生し、質硬くして短し。葉は叢生し、裸葉實葉の別あり。何れも二回又は一回羽狀に分裂して、通常鶏足狀に排列し、裂片は線形にして上部漸く細く、裸葉は緣邊に尖衝なる微鋸齒を有し、多少皺縮す。實葉は葉緣に沿うて子囊群を著け、包被は葉緣の反折したるものなり。
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