はなしやうぶ
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觀賞用として水邊濕地に栽培する多年生草本にして、概形アヤメに似て稍大なり。葉は劍狀にして尖り、中肋狀の脈を有す。六月頃葉間に花莖を抽くこと三四尺、其頂に近く通常三花を着く。花は其色濃紫淡紫白斑等の種々ありて、何れも六片の花蓋を有し外層の三片は頗る大形にして下垂し、内層の三片は小形にして上向し、通常倒卵形にして鈍頭を有す。
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