こばのとねりこ

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山地に自生する若葉喬木にして、高さ三四丈に達す。樹皮帶綠灰白色にして稍滑澤なるを常とす。葉は對生にして、奇數羽狀複葉をなし、通常五個乃至七個の楕圓形小葉を有す。五月頃枝稍に黄白色の花を、圓錐形總狀花序に綴る。蕚瓣共に深く四裂、二雄蕊一雌蕊を有し、後長さ八九分にして、頂に微凹を有する。翅果を生ず。

こばのとねりこ

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