なつぐみ

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山野に自生する落葉灌木にして、幹高さ八九尺に達す。葉は長楕圓形にして、表面�告F、裏面は銀茶色の鱗甲を密布す。春末葉腋に淡褐色の花一個づつを生じ、夏日楕圓形黄赤色の核果を結ぶ。其味澁味を帶ぶれども、食することを得。