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山地に生じ、高さ五六丈に達する喬木にして、葉は其幅長さより長く、其脚は截形又は稍心臓形をなし、裂片は五乃至七個にして、鋭尖なる狭頭を有す。四五月頃葉腋より淡黄色の花を出す。變種頗る多く、葉形、雙翅果の角度等一定ならず。

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