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山地に生ずる喬木にして、樹皮青く、竪に裂紋の如きものありて、稍マクワウリの粗皮の如き觀あるを以て、ウリハダカヘデのの名を得たるものなるべし。葉は稍平滑にして重鋸齒を有し、上部廣く、基脚心臟形をなし、通常三裂、時として稍五裂す。花は總狀に開き、淡黄色を呈し、果實の翅は相離開す。此種亦變種ありて、或は葉緣に白斑あるもの、或は葉面に白斑を有するもの等あり。斯かる變種は通常觀賞用として栽培せらるるものなり。

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