つばき
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山地に自生する常緑の喬木なれども、往々觀賞用として庭園に培養せらる。莖の高さ二三丈に達し、其若き部も平滑にして毛を有せず。葉は長楕圓形にして尖り、質厚くして光澤を有す。初春多數の紅色花を開き、後圓き果實を結ぶ。秋末に至り果實熟すれば、開裂して淡K褐色の種子二三を吐く。搾油の料となすべし。
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