きいちご

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山野に多く自生する落葉灌木にして、高さ四五尺に達し、莖葉共に刺多くして、衣服等に懸かるを以て、懸鈎子と稍す。葉は稍長みを有する掌狀葉にして、三裂乃至五裂し、大小の鋸齒を有す。四五月頃葉間に白色五瓣の花を開き、夏日黄色の果實を熟す。之を食用となすことを得。

きいちご

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