すはまさう

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山地み自生する宿根草なれども、近來多く觀賞用として、培養せらるるを見る。葉は根より叢生し、三裂全邊にして厚く、基脚心臟形をなし、裂片の先端鋭鈍一ならず。其の鈍頭を有するものをスハマサウといひ、鋭頭を有するものをミスミサウといひて區別することあり。三月頃根葉間に花梗を抽き、白色、淡紅、淡紫色等の美花を開く。

すはまさう

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