ねこはぎ

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林野に自生する宿根草本にして、莖は細くして、地上を平臥し、其長さ三四尺に達す、葉は廣倒卵形をなせる三個の小葉より成る複葉にして、夏秋の際、葉腋に帯紅白色の蝶形花を二個づつ開く。

ねこはぎ

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