いぬふぐり

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原野に多く自生する小草本なり。莖僅に五六寸地に臥して枝を分つ。葉は始め對生後互生し、粗鋸齒三五を有す。二月頃より葉腋に細花を開く。淡紅色なれども小なるを以て顕著ならず、後實をなす扁圓にして縦に一道を有し殆ど二個相接するが如し。故にフグリの名を得たり。

いぬふぐり

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