マーガレット

トップページ高知県の観光植物図鑑>6月の花>マーガレット

6月に撮影した花

(キク科)

写真は黄花マーガレット。アフリカの西海岸のカナリー島に自生する低木状の常緑宿根草で暖地では戸外で越冬し、高さ1m近くになり、莖は木質化しよく茂る。清らかな草姿、花が好まれ、切り花としてよく使われる。冬〜春にかけて盛んに開花し、夏季は半休眠状態になり、節間はつまり葉は小さくなる。秋になり温度が下がってくると盛んに生長をはじめ、再び開花をはじめる。葉は深い切れ込みがあり、全株無毛である。葉えきから生じた長い先に1花つき、花の直径は約5cm。ふつうは白花であるが、このほかに黄花をつけるキバナマーガレットや八重咲きの種類がある。

マーガレット

植物図鑑へ戻る