アガバンサス

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6月に撮影した花

(ゆり科)

紫君子蘭(ムラサキクンシラン)ともいう。南アフリカに約4種のアガバンサスの仲間が自生しているが、わが国で栽培されているのは写真の種類だけである。花壇・鉢植え・切り花などに使われる涼しい色彩の植物で、ムラサキクンシランの和名で呼ばれることがある。南アフリカに自生する宿根草で、塊状の根茎が地下部にある。長さ30〜40cmぐらいの葉が地ぎわから生じる。6〜7月ごろに葉の中心から花茎が伸びて、先端にヒガンバナに似た花を多数つける。花茎の高さは40〜60cmで、花の色は淡紫青・白・濃紫青色などがある。

アガバンサス

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