ウリカワ

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(オモダカ科)

水田の中に生えている1年生の草で、葉は先の尖った線形或いは線状の細長い形で長さ10㎝余に及び、根もとに集まっている。葉には平行脈の他に横の細い脈が見えて障子のように見える。晩夏から初秋にかけて葉の間から高さ15㎝余に及ぶ花茎を出し、先端近くに白い3瓣の花を2~4花づつ輪生のようにして開く。雄花は上方に雌花は下方にあって、共に細い花梗があり、がくはほぼ卵形の3片、花びらも白い円形の3片で、がくの約倍の長さがある。雄花では雄しべが12本ぐらいあって、雌花には多くの雌しべがある。

ウリカワ

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