ランタナ

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6月に撮影した花

(クマツヅラ科)

別名:シナヘンゲ。温室や暖地に栽培されている落葉小低木。茎は四角で小さいとげがまばらにある。葉は対生し、卵形で長さ3〜8cm、幅2〜5cmあり、先端はとがり、質はやや厚くしわがあり、かたい毛がありざらつき、ふちには鈍鋸歯がある。葉の付け根から散形花序を出し、頂きに多数の花を開く。花冠ははじめ黄色または淡黄色であるが、のち橙色を帯びた紅色または濃赤色に変色する。花筒は細長くすこしまがり、先端は4裂し平開する。雄蕊は4本。雌蕊は1本。果実は球形で果軸に多数集まって頭状につき、10〜12月に黒褐色に熟す。高さ、1〜2m。花木、7〜11月。熱帯アメリカ原産。

ランタナ

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