ヒメムカシヨモギ
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(キク科)
北米の原産であるが、今ではいたるところの原野、路傍などに生えている1年生の草で、全体にあらい毛があり、高さは30cm~2.5mにも及ぶものがある。根ぎわに生えている葉はへら状の細長い形で、羽状に浅く裂けているか、または縁に歯があるが、茎についている葉は線形、少數の歯がある。夏から初秋にかけて多数の緑白色の頭花を円錐状に開く。頭花は長さ約4mm直径約3mm、舌状花は多數で筒狀花よりもやや上に出ている。
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