ハマヒルガオ

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(ヒルガオ科)

海辺の砂地に生える多年生のつる草で,地下莖が長く砂の中にはびこっている。葉は互生して長い柄があり、 腎臓形をなして先がまるく,まれに頭がへこんで質が厚く,表面にはつやがある。5,6月の頃,葉のつけねから長い花梗をぬいてヒルガオに似た紅色の花を開く。苟は卵形でがくとやや同じ長さであり,がくは細長い卵形で,先が鈍い。果実は球形で,後まで残ったがくや苞によって包まれている。

ハマヒルガオ

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