コヒルガオ

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(ヒルガオ科)

普通に田野に生えている多年生のつる草で,ヒルガオによく似ている。葉には長い柄があり,三つに裂けてほこ形をなし,中央の裂片は最も大きくして先が鋭く尖り、両側の裂片は横に張り出し,しばしば単一歯をもっている。夏の頃,葉のつけねから長い花梗を出して,日中じょうごの形をした花を開くことはヒルガオと同じである。花は雄しぺ5本,雌しベ1本で,がくは5片であ るが,ヒルガオと同じように大きな葉状の2枚の苞で両方から包まれている。

コヒルガオ

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