シュンラン

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(ラン科)

山野の林中に生えている常緑多年生の草で、地下に太い肉質のひげ根がある。葉は根際に集まって長さ25cm餘に及び、かたい質の線形で緑は指でさわるとざらざらしている。早春、葉の間から数本の花茎を出し、頂に淡黄緑色の横向きの花を開く。花茎には多くの淡褐色の鞘葉がある。花披の各片は線状へら形で、唇瓣の表面に皺があり、そっている。花がすんで直立した長い楕円形の果実を結ぶ。観賞用として栽培される。一名ホクロ

シュンラン

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