ショカツサイ

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4月に撮影した花

(アブラナ科)

中国原産の2年草で、すでに江戸時代に栽培された記録がある。昭和期に入り野生化、とくに東京都内に多い。全草ほとんど無毛。茎は高さ20〜60cm、葉は下方のものは羽状に深く裂けるが上方のものは裂けず、ともに基部は茎をだく。花は径2.2〜3cm、がくも花弁も淡紫色、おしべは6はやくの先がそり返るのが目立つ。果実は長さ10cmにもなり、切り口は四角形で、多くの種子を入れる。ショカツサイは諸葛菜で中国名。他にシキンソウ・オオアラセイトウ・ハナダイコンなどの名をもつ。花期は4〜5月。

ショカツサイ

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