タガネソウ
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(カヤツリグサ科)
山地に生えている多年生の草で、地下に長い根茎をひき、茎は高さ20~30cm余になる。葉は先の尖った長い楕円狀の細長い形で細毛があり、幅は1~3cm位である。春日、葉のもとから花茎を出して上部に5~8個の小穂をつける。小穂は両性で、長さ1.8cm内外の円柱形をなし、直立している。紫色の柱頭が目につく。
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