チガヤ

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(イネ科)

原野、路傍などに多數集まって生えている多年生の草で、地下茎は横に長く走り、地上茎は直立して高さ30~90cm餘に達し、節に長い毛がある。早春、葉が大きくなる前に花穂を出し、綿のような長いやわらかい毛に包まれた小さい小穂をつける。花穂が若くて未だ葉鞘に包まれている時代をツバナといい、子供等はこれをつんで食べる。また地下茎が甘いから、アマネと呼ぶことがある。

チガヤ

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