ノボロギク

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(キク科)

ヨーロッパ原産の植物であるが、繁殖力が極めて盛んであるため今では各地に見受けられる1年生の草で、茎の高さは20~30cmばかりに達し、多くの小枝を分けて、全体無毛である。葉は柄を具えて羽状に裂け、裂片は卵形、不そろいの歯がある。4,5月頃、長さ1cm内外の円柱の頭花をたくさん開く。花冠はすべて黄色の筒狀花で5裂し、冠毛よりも長い。花の後には円柱形の果実を結び、白い冠毛を具えている。

ノボロギク

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