スズメノエンドウ

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（マメ科）

いたるところの原野や道ばたに生えている１年生の草で、莖は蔓のようになって３０～８０ｃｍ餘に達し、全体に細かい毛がある。葉は羽狀複葉で、その先端に２，３に分かれている巻ひげを具え、小葉は３～８対、細くやわらかで長さ１～１．５ｃｍ位である。４，５月頃、葉のつけねから短い花梗を出して１～７個の小さい白紫色の蝶形花を総狀花序にならべて開く。花の後には内に２個の種子を入れた小さいさやができて、外面にやわらかい毛がある。

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