ウマゴヤシ

トップページ高知県の観光植物図鑑春の野外植物>ウマゴヤシ

(マメ科)

原野に帰化している2年生の寝た草である。莖の高さは30~70cm余に達する。葉は3出掌狀複葉で互生し、小葉は倒卵形で先がまるいか、ややへこんでいる縁に細い歯があり、中央のものにはやや長い小葉柄がある。托葉は細長い形で、緣は櫛の歯のように細く裂けている春日、葉のわきから細い花軸を出して小さい黄色の蝶形花を開く果實はらせん形で、とげのような毛がある。牧草として好適である。

ウマゴヤシ

春の野外植物へ戻る