ナズナ
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(アブラナ科)
原野、路傍などいたるところに生えている2年生の草で、高さ15〜40cm位になり、全体にあらい毛がある。葉の形はいろいろであるが、ふつう根ぎわの葉は四方にひろがって羽状に裂け、茎の葉は長い橢円形で、柄がなく、どちらも縁にはあらい歯がある。春から夏にかけて茎の頂および葉のつけねから花軸を出して小さい白い十字形の花を総状花序に開く。花の後には三味線のばちに似た小さな三角形の果実をつける。春の七草の一つとして昔から一月七日の七草がゆに用いられる。一名ペンペングサ
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