ヒマラヤユキノシタ

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4月に撮影した花

ヒマラヤユキノシタ属は8種あり、アジア中東地域の北部山岳地に自生する。肉厚の大きな葉と円錐状に咲く淡紅色の花との調和が美しい。太平洋側では鉢物に、日本海側では岩組の庭に上手に植込まれている。どの種類も性質はきわめて丈夫で耐寒性が強く、多湿地以外なら日当たりの花壇にも半陰地の下草にもよく適する。ソ連では、シベリアユキノシタの根に含まれるタンニンをとり製革用に使うという。他アルタイユキノシタなど、いくつかの近緑種があります。また、それらの交配による園芸品種もできていますが、いずれも丈夫で、耐寒性があり、美しい花を咲かせます。日陰にも耐えるので、庭の下草、グランドカバーなどにも使われます。

ヒマラヤユキノシタ

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