イヌガラシ

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(アブラナ科)

路傍、畑地などに生えている多年生の草で、高さ30~70cm位に達し、全体無毛である。根から出る葉は柄を具えて集まり生じ、頭が大きく羽狀に裂けているが、茎の葉は互生し、鋭い卵形から細長い形、縁には不そろいの鈍い歯がある。春から初夏にかけて、茎の上の葉のわきから花軸を出し、黄色の小さい4瓣の花を総狀に開く。花がすむと長さおよそ18mm位でやや真直ぐな細い果実を結ぶ。

イヌガラシ

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