ハマダイコン

トップページ高知県の観光植物図鑑春の野外植物>ハマダイコン

(アブラナ科)

海岸の砂地に生えている2年生の草で、高さ20〜60cm内外に達し、葉は根際から集まって生じ、畑につくるダイコンの葉に似ている。春から初夏まで、葉の間から茎を出して淡紫色をした十字形の花を総状花序に開く。花後には長いくちばしがあり、海綿質で内に2・3個の種子をいれている数珠形の果実ができる。

ハマダイコン

春の野外植物へ戻る