ばいけいさう
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ユリ科
薬用植物第三表(有毒篇)
本邦各地の深山に自生する高さ3-4尺の多年草で根莖は肥厚す。葉は卵狀楕圓形乃至長楕圓形多脈毛緣で、下面に短毛がある。円錐花序は大形で赤褐色、短毛を有す。苞は長楕圓形、花被片は6枚、卵形鋭頭淡黄色で黄綠色の線條があり6-7分。雄蕊は花被の半長。花候7月。本種に類する物にコバイケイサウなる物がある。日本産に就ては成分研究尚乏しいが、中毒症状は外国産と同じで外国産はプロトヴェラトリンなる物がある。日本産に就ては成分研究尚乏しいが、中毒症状は外国産と同じで外国産はプロトヴェラトリン以下類似アルカロイド数種を含む。人では嘔吐、下痢、脱力、発汗、痙攣、虚脱等に陥る。家畜の中毒例は比較的多い。療法は胃洗滌、タンニン酸服用、カフェイン製剤の注射等である。

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