あさ
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クハ科
薬用植物第三表(有毒篇)
中央アジア原産で繊維の原料として栽培される高さ6尺前後の1年草である。葉は長柄を有し掌狀複生、小葉は3-13枚で狭披針形粗鋸齒緣である。雌雄異株。雄花は黄綠色円錐花序、雌花は緑色族生する。雄花では花被片5枚、雄蕊5本、雌花では花被は唯1枚で子房を包んで居る。花期は夏。本邦で栽培されつつある物は有毒ではないが、印度で栽培する同一植物は葉或は花本は毒性が強く麻酔生がある。印度大麻草と言ひ薬用とされ、又麻薬として取り締まられて居る。
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