からまつさう

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ウマノアシガタ科

薬用植物第三表(有毒篇)

本邦各地の山野に自生する高さ2-3尺の多年草。葉は再三羽狀複生、小葉は倒卵形3乃至數裂し、葉柄脚部は托葉狀膜質鞘となる。円錐花序を頂生し、淡綠黄色の小花を開く。花期は7-8月。本種の生薬は、外国に於ける研究では、分解して青酸を発生する様な成分があると言う。青酸は植物體内の毒としても最も強烈な物故注意を要する。

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