せんにんさう

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ウマノアシガタ科

薬用植物第三表(有毒篇)

本邦各地に廣く自生する多年生蔓草。葉は羽狀複葉で、小葉は3-7枚、各小葉は廣卵形乃至被針形全緣鋭尖頭。聚繖花序を頂生或いは液出し、花は暗白色で長楕圓形瓣狀、長さ4分位の萼片4枚を有す。雄蕊、心皮共に多数。果實は絹様長毛の様な附属物がある。本種も亦キンポウゲの様に刺戟性成分があって、同様な中毒症状を呈す。恐らくプロトアネモニンであるらしく、治療法も亦キンポウゲに準ずる。

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