ほるとさう

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タカトウダイ科

薬用植物第三表(有毒篇)

南欧原産の高さ3-4尺の1年草。葉は無柄線形乃至長楕圓狀被針形で、鈍頭又は鋭頭である。夏に花梗を出し帶緑色の小花を着生する。この植物の種子は續随子と稱する漢薬にする爲に栽培もせられて居る。此の成分は研究されたものもあれども、特に有毒成分は未だ発見されない。然し汁液等に觸れる時は其の部分に炎症を起し、内服した時は胘暈、痙攣等を呈すと言はれる。

ほるとさう

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