ぢぎたりす

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ゴマノハグサ科

薬用植物第三表(有毒篇)

欧州原産なるも目下各国に栽培される高さ5-6尺の多年草、全株短毛を有し、葉は膜質で表面に多数の皺を有し、卵形又は卵狀被針形で、狭脚となり、細鋸齒緣である。初夏の候紅紫色又は白色の花を穂狀に頂生する。
薬用植物として有名なもので、この種以外キバナジキタリス、ケジギタリス等も用いられ、専ら強心剤とされるが、量を誤る時は流涎、嘔吐、下痢等の症状を發し、脈拍は異様に強大且つ緩徐となり、最後に極めて微弱となり、四肢冷却し、心臓の停止により死亡する。中毒に際しては初期には胃洗滌又はタンニン酸、炭粉等を服用し、或はカフェイン、アトロピン等の注射を行う。

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