くまこけもも

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シャクナゲ科

薬用植物第二表

北半球の山地に廣く自生し、本邦にては北樺太に発見せらるる高さ数寸、匍匐性莖を有する小灌木なり。この葉はウワウルシ葉と稱し、尿道消毒薬として最も重要なる薬品なるも、目下の産地は北米及び欧州にて本邦には北米より多く輸入せられる。尚本邦高山に産するコケモモやナシの葉も同様の目的に使用する事を得。

くまこけもも

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