ぢぎたりす

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ゴマノハグサ科

薬用植物第二表

欧洲原産、目下世界中に栽培せらるる高さ５－６尺の２年草或は多年草である。全株短毛を有す。葉は膜質皺縮し、卵形或は卵狀披針形で鋭頭、脚部は狭く細鋸齒緣をなし、下部の葉は長柄なるも梢葉は殆ど無柄である。花は點頭、長さ１寸２分位、紅紫色或は白色、萼は５深裂し、裂片は廣楕圓狀披針形、花冠は漏斗状唇形、雄蕊４本にして２強雄蕊をなして花冠の基部に着生す、花期初夏。

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