たうき
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繖形科
薬用植物第二表
本州北部並に中部の山地に自生し、現在專ら栽培せらるる高さ1-2尺の多年草で、莖は帶紫色で梢部短毛を有し、葉は光沢ある膜質1-2回3出、小葉は菱狀長楕圓形で更に分裂して居る。複總狀花序を夏から秋に出すも總苞を有せず。花瓣は白色長い倒卵形で鋭頭、雄蕊5本。果實は長楕圓形、全株特異の芳香あり。薬用には根部の乾燥せるものを當歸として婦人病の売薬原料として用途甚だ多し。
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