しらん

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ラン科

薬用植物第二表

本邦中部以南に自生し、又栽培される高さ1尺5寸位の多年草で、廣披針形の葉を4-5枚出す。總狀花序に紅紫色の花を5-6個宛着ける。地下に膨大せる根を着生して居るので薬用には之を乾燥し白及と称す。粘液を多量に含む爲め漢方醫は吐血に際し丙用し、又諸瘡には外用するが、需要は目下は甚だ少ない。

しらん

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