さるとりいばら

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ユリ科

本邦到る所に自生する蔓狀灌木で、莖には刺を有す。葉は有柄卵形或いは楕圓形で5-7行脈あり、長さ2-3寸になる。繖形花序は葉柄より遥かに超出し、雌雄異株で花冠6、雄蕊は雄花では、6。雌花では暇雄蕊3個ある。球形の漿果はは赤熟する。地下に著大な地下莖があるので之を乾して土伏苓として漢方では微毒の重要薬品として用いられた。

さるとりいばら

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