福寿草まつり

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山里に春をつげる妖精「福寿草」

高知県大豊町南大王

期間:平成24年2月12日(日)〜3月11日(日)
☆各種イベントあり・フォトコンテスト等

下の写真は2月21日(火曜日)撮影
この日は2〜3日前に降った雪が若干残り、又係の人に聞いたところ、今は4分咲きという福寿草。黄色と白のコントラストを狙ったカメラマンが多く駆けつけていました。


福寿草の特徴は、温帯の落葉広葉樹林や落葉潅木材の下や縁に生え、ときには草原にも見られる。日本の野生植物の中で、もっとも早く花を咲かせるものの一つである。キンポウゲ科に属する多年草で、太短い根茎より長いひげ状の根を多数叢生する。花は上を向き、日が昇れば全開し、日が落ちれば閉じる。多数の花被片をもつがそのうち外側の数枚はがく片で、卵形、緑色ないし、紫色を帯びる。花弁は、12ないし20枚あり黄色く光沢がある。キンポウゲ科の花弁はふつう蜜腺があって、蜜を分泌するが福寿草の花弁は、蜜腺を持たない。

福寿草まつり

福寿草

イチョウの木の基に群生して咲き誇る福寿草たち。

福寿草の群生

福寿草

頭の上に積もった雪から一生懸命顔を出す福寿草。「よいしょ、よいしょ・・・」と言う声が聞こえそうです。

福寿草

コミュニティー・センターの駐車場から受付を通り、道なりに福寿草を見学し、蛇躰神社迄行くと休憩所があります。ここでは産直・うどん・おでん・いろり等堪能でき、特製のみそを使った串焼きは個人的にお薦めです。

福寿草まつりの休憩所

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