いはぎりさう
トップページ
>
高知県の観光
>
植物図鑑
>
牧野富太郎植物図鑑
>いはぎりさう
懸崖に生ずる多年生草本にして、葉は皆根生し、葉柄を具ふ。其質厚くして廣卵形を呈し、緣邊に齒牙又は鈍鋸齒を有し、他部と共に繊細なる軟毛を密生し、淡綠色なり。初夏葉間に一二若しくは數本の花莖を抽くこと四五寸、頂端に數花を撒形に攅簇して稍下垂す花は淡紫色をなせる漏斗狀花冠を有し、先端五裂し、稍唇形を呈し濃紫色の斑點を具ふ。
高知の河川へ戻る
高知県の観光へ戻る
植物図鑑へ戻る
四国の観光へ戻る
牧野富太郎植物図鑑へ戻る